広汎性発達障害、アスペルガー症候群
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広汎性発達障害(自閉症)、アスペルガー症候群

▼広汎性発達障害の概念

広汎性発達障害は、
対人的相互交渉の障害: 社会活動の障害で、視線が合わない、友達関係が作れない、他人と興味を共有できない、 こちらの感情が伝わらない
コミュニケーションの障害:言語機能の発達障害で、ことばの遅れ、会話にならない、オウム返し
想像力と行動の障害:想像力がないためごっこ遊びをしない、限局的で反復的な常同的行動、強いこだわり
の3つの基本的障害を持つ症候群です。
これらの障害から自閉症とも呼ばれます。

知的障害を伴わない場合は高機能広汎性発達障害と分類され、 さらにコミュニケーションの障害(言語機能の発達障害)がない場合にはアスペルガー症候群というようです。

病因についてはまだ不明な点が多いですが、機能的には自閉症患者の証言 (自閉症だったわたしへ (新潮文庫) )などから、知覚や認知機能に障害があることが ひとつの原因と考えられています。

臨床的な診断は詳細な発達歴の聴取と行動観察に基づく評価により行われます。

▼広汎性発達障害の治療

長期的な予後の改善のためには適切な社会技能や 認知を伸ばす教育プログラムなどが必要です。

中核症状のコミュニケーション障害などに直接効果がある薬物はなく、かんしゃくや攻撃性が見られる場合に、 対症療法的に抗精神病薬、強迫症状や常同行為にSSRIが使われます。

▼高機能広汎性発達障害、アスペルガー症候群の治療

知能は正常なので普通に進学することも多いですが、友人関係を築くことが難しくいじめの標的となったりする ことが多いとされます。
過度なストレスによりうつ病などの精神疾患となることもあり、治療の必要が生じる場合が あります。