適応障害
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適応障害

▼適応障害の概念

適応障害は、雅子さまに関する報道で有名になった印象があります。

あるストレスが原因で起こる抑うつや不安、PTSD類似の部分症状(フラッシュバックや鈍麻反応)などの 症状を呈する疾患です。
ストレス因としては、会社での人間関係や友人関係などでのトラブルといった日常生活での出来事です。

一方で、非日常的なストレス因、たとえば、戦争や殺人といった強大なストレスが原因なときには、 適応障害とはならず急性ストレス障害と診断され、それが1ヶ月以上持続する場合には PTSD(外傷後ストレス障害)と診断されます。

▼適応障害の鑑別診断

抑うつや不安がみられるため、うつ病が鑑別にあがります。

うつ病との鑑別点としては、抑うつ以外のうつ病の症状(日内変動や早朝覚醒など)がそろっていないこと、 PTSD類似の部分症状(フラッシュバックや鈍麻反応など)が見られることです。
その他、ストレス因、病前性格なども鑑別に有効なことがあると思います。
場合によってはうつ病との鑑別は容易でないこともあるようです。

▼適応障害の治療

ストレスとなっているものを排除あるいは軽減できれば軽快すると考えられます。
薬物療法としては、抗不安薬や抗うつ薬が処方されます。
少量のSSRIが効果的であるという報告もあります。