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産科
▼産科の医師国家試験での位置づけ
産科は医師国家試験で非常に出題率の高い分野です。
たとえば102回国家試験では産科と婦人科あわせて50問が出題されています。
訴訟率も高く、研修医がひとりで対応する、なんてことが
考えにくい分野で、国家試験の出題率が高いことは少し意外にも思うのですが、救急疾患が多いことが
必要な知識とされているのでしょうか。
▼参考図書
・病気がみえる vol.10 産科(全2冊セット) (10)
内科はステップがわかりやすかったですが、産科のステップは改訂されていなかったので、こちらを参考にしました。
・ノーフォールト
現役の産婦人科教授が書いた小説ですが、医療関係者のみならず多くの人に読んでもらいたい本です。
産婦人科の現場がよくわかり、また、カイザーがいいか下から出した方が早いか、
子癇発作の対応など、国家試験の勉強にもなります。